末端冷え性とは
末端冷え性とは、手足の末端に冷えを感じる典型的な冷え性のことです。
通常、単に『冷え性』と言う場合は末端冷え性を指し、一年中通して冷えを感じるところが特徴となっています。
成人女性の場合、2人に1人は冷えの症状に悩んでいると言われますが、その多くは末端冷え性で占められています。
末端冷え性の主な原因は血行不良に由来しており、特に低血圧の方は末端冷え性になりやすい傾向にあります。
末端冷え性と女性の関係
女性が末端冷え性になりやすいのは、男性に比べて脂肪が多い上、筋肉量が少ないためです。
一般的に女性は男性より皮下脂肪が多いため、寒さを感じにくいと言われていますが、熱を通しにくい脂肪は一度冷えると再び温まるまでに時間がかかるため、実際は女性の方が冷えを感じやすくなります。
また、筋肉は収縮・弛緩によるポンプの役割を担っていますが、筋肉量の少ない女性はポンプの威力が弱く、末端にまで血液が届きにくくなっています。
ちなみに、筋肉には体の熱を作り出す作用もあるため、男性よりも熱生産量が少ない女性は冷え性になりやすい体質と言えるでしょう。
ストレッチで末端冷え性対策
末端冷え性は手足まで血液が行き届かないことが原因なので、ストレッチなどで手足の血流を改善すれば症状の解消につながります。
ここでは自宅でできる簡単なストレッチを紹介します。
腕の体操
両腕を下方向に向けて軽く開き、足は肩幅まで開いて立ちます。
手の力を抜き、両腕全体を上下にブルブルと小刻みにふるわせます。
1回につき30秒ほど振動させるとよいでしょう。
足指のストレッチ
足の指を1本ずつ手の指で広げ、ほぐしておきます。
その後、両足の指を交互に組み、足指同士で握手します。
両足を両手で包み込んだら、両手の親指で土踏まずのあたりを強めにぎゅっと押します。
足指は普段あまり動かさない部位なので、硬くて動かせない場合は無理をせず、少しずつストレッチしましょう。



