冷え性の根本原因は?
冷え性の根本的な原因は体内の血行不良にあります。
血液の流れが悪くなると、手足の末端にまで血液が行き届かなくなり、季節や外気温にかかわらず、慢性的に冷えを感じるようになります。
血行不良の原因はいろいろ考えられますが、特に最近は自律神経の乱れからくる冷え性が多くなっています。
自律神経と冷え性の関係
自律神経とは、心臓の動きや発汗、体温調整などを行う神経のことで、交感神経と副交感神経の2種類にわかれています。
交感神経と副交感神経は互いにバランスを取り合いながら機能していますが、ストレスや食生活の乱れなどの影響を受けると双方のバランスが崩れてしまいます。
特に強いストレスを受けると、交感神経が緊張して血管が収縮し、体内の血液の流れが悪くなってしまいます。
通常、交感神経による血管の収縮は時間の経過とともにおさまりますが、慢性的にストレスを抱えている場合、交感神経が緊張し続け、血行不良が悪化するおそれがあります。
そのため、冷え性対策には、まずストレスをためこまない生活を送ることが大切となります。
生活習慣からくる冷え性
冷え性の原因は自律神経の乱れだけにとどまらず、日常生活の至るところにひそんでいます。
もし以下の項目に当てはまった場合は、今日からでも生活習慣を見直してみましょう。
| 薄着 | 薄手の服を着用していると、体の表面から熱がどんどん逃げてしまいます。特にミニスカートは下半身を冷やす原因となるため、着用する場合は足腰を温めるソックスやグッズを活用しましょう。 |
|---|---|
| 水分の過剰摂取 | 水分を摂りすぎると体がむくみやすくなり、体内の熱伝導率が悪くなります。 |
| ダイエット | 無理な摂食・断食ダイエットを行うと、栄養不足になり、体全体の機能が低下してしまいます。特に腎機能が衰えると代謝が悪くなり、冷えを招きます。 |
| 喫煙 | たばこに含まれるニコチンには毛細血管を収縮するはたらきがあり、血行不良の原因となります。 |
| ハイヒール | ハイヒールはつま先がきつく、かかとが高い形状となっているため、足の血行が悪くなりやすい傾向にあります。 |
| 補整下着 | ボディラインを美しく見せるための補整下着は体を締め付けるものが多く、着用しているだけで血液の循環が悪くなります。 |
| 短時間の入浴 | 入浴は体の冷えを解消する効果的な方法ですが、短時間で済ませたり、湯船につからずシャワーだけで済ませたりすると、体の芯まで温めることはできません。 |
| フルーツ・生野菜 | 冷たい生野菜やフルーツを食べ過ぎると、体が内側から冷えてしまうので注意が必要です。 |



