冷え性が招く女性の病気
冷え性は女性に多い症状ですが、特に気をつけたいのが冷え性からくる生理不順です。
女性は妊娠準備として、毎月子宮の内部に子宮内膜を作り出します。
妊娠しなかった場合、子宮内膜は自然にはがれ落ち、血液と一緒に排出されるようになります。これが生理(月経)です。
生理が終わると、次の排卵に向けてまた新しい血液が補充される仕組みになっており、妊娠するまで同じ周期を繰り返すことになります。
しかし、冷え性になると新陳代謝が低下し、ホルモンのバランスが乱れやすくなります。
子宮内膜は女性ホルモンの影響を受けて形成されるため、ホルモンバランスが崩れると生理のリズムが乱れたり、出血量に変動が起きるなど、さまざまな不調を起こしやすくなります。
さらに、冷えによって血液の流れが悪くなると、新しい血液が供給されにくくなり、古い血液がたまって生理痛などの原因となります。
特にもともと子宮内膜症や子宮筋腫などの子宮疾患をわずらっている方は、冷え性によって症状がさらに悪化してしまうおそれがあるので、早急に冷え性対策を行うようにしましょう。
また、冷え性は症状が長引くと卵巣機能まで低下し、不妊症など女性特有の病気にかかりやすくなるので、これから妊娠・出産を考えている方は注意が必要です。



